スクリーン2番

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴのスクリーン2番のネタバレレビュー・内容・結末

2.4

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノが香取慎吾を撃ち殺してスキヤキを食う謎のオープニング。何だか幸先が悪い。
和のテイストとウエスタンな雰囲気を融合させて「用心棒」ごっこをしてみようって感じの映画。西部劇の街並みに鳥居が⛩立っている異世界感。雰囲気は奇抜で好みだった。

冒頭から雲行きが怪しいと思っていたが中盤に進むにつれ、予感が確信へと変わっていく。あ、これクソ映画じゃーん(嬉)
ビッグネームがズラリと出演しているのに、このクオリティ。演技だけじゃどうにもならんのだな。三池崇史はホントに、面白い映画とそうでない映画の振り幅がえげつない。油断ならない監督だよホントに。

豪華俳優をジャンジャカ使った大茶番映画。まぁ〜でも悪くない。悪くなかろう。時にはこういう作品と出会う事もある。
雰囲気、ビジュアルは面白くて好きよ。
ただストーリーには驚く程何も無い。
俳優部は皆さん実力派揃いだから演技は安心してOK。全部脚本と監督が悪い!(笑)

日本語音声で見てたんだけど、あれ?口の動きが合わない…。って色々試してみたら、日本人俳優に英語で演技させてたんかい。日本の映画なのにまさかの日本語吹き替えで観てたってことかよ。
面白い試みだとは思うけど大衆を置いて行き過ぎ!趣味のごった煮。