ねび

7つの贈り物のねびのレビュー・感想・評価

7つの贈り物(2008年製作の映画)
3.9
ウィル・スミス扮する主人公がロザリオ・ドーソン扮するヒロインの前にある日突然現れて、いきなり優しい親切な男を演じてゆく。なぜ親切にしてくれるのか?謎が多いが、そこがまた男の魅力を引き出している。
いきなり現れた知らない男に、こんなにカッコいい対応されたら、そりゃあ女は落ちますよ。(笑)
手料理のディナーに招待するヒロインのときめき感や、一緒に食べながら話しているシーンは見ていて楽しめた。
終盤に主人公の過去が明かされますが、中途半端なのでいろいろ疑問は残った。でも、この映画はこの程度の疑問符が残った方が全体的にミステリアスな雰囲気があっていいと思う。
ラストに主人公からの手紙を抱きしめて涙するヒロインの姿が実に切ない。
ヒロインが映画の1番最後に、主人公から同様の贈り物をされた男に会うシーンに何故か泣けた。
ねび

ねび