corouigle

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語のcorouigleのレビュー・感想・評価

3.4
岩手は空が広い
川が綺麗
山が綺麗

やはり、20年経ってから今一度冷静に考えるけど、都会にまみれて一生を終えるのと、やはり訳が違うと思う

記憶の生まれる
5歳(幼稚園年中?)~18歳までを
横須賀で過ごし(2年NZ)
22,3まで約4年、盛岡に暮らした

その後、また横須賀など都心?方面に戻ってきた

実際、環境問題を学びに岩手へ行くわけだが、卒論は自然のことと宮沢賢治を絡めるという岩手締めにしようとして
締まらなかった。。。😭

よい思い出です

締まらないから学生時代に未練があるのでしょう

時は戻らない

自分が相当
甘く
青く
調子に乗っており
(調子に乗りやすい性格なのだ、とちょっと諦め始めた)

宮沢賢治を学ぼうと思ったのは
どの道よかったことだったと思いたい

盛岡高等農林学校、という
母校の先輩であり
偉大な先達であり
有名すぎる童話作家

その世界観、宇宙観は100年経つ今も色あせない

私は子供の頃から、そこまで
宮沢賢治の童話にはまったわけではなかったが、
注文の多い料理店、など
どことなく暗く怖いホラー的な作品も印象的だ

大学で学んだ際には、
まとまりはしなかったものの
やまなし、
なめとこやまの熊、
よだかの星、
をよく考えることとなった

人間が主人公でなく
自然や動物がテーマ

人間が自然を征服する
ヨーロッパ的価値観ではなく、
自然を受け入れる
日本的東洋的価値観

あんなに広い空や美しい自然に囲まれたら人生が違う

岩手の人は心が美しいと思うゆえんだ

私の心にはよどみや腐りがあることを今、はっきりと認識する
(それは多分、身近にある文化や施設、娯楽や遊興の類いのせいとも言えなくもない)

宮沢賢治の語ったイーハトーブ(いわて、のこと)へいつか機会があれば、皆さん、訪れて頂きたい

まずは、本作の鑑賞からでも。。。

城下町盛岡は白壁の塀や城跡、川と橋が大変美しく、

何度かしか訪れたことしかない
花巻では温泉♨など名所も多い
(賢治のミュージアムもあります)

わんこそばはいつだってスポーツ感覚に楽しくゲストと体験するもので
じゃじゃ麺はいつだってチータンまでする
盛岡冷麺は今でも買って食べる

盛岡大通りの
居酒屋🏮大たるはcorouigleの元バイト先の為、盛岡の父と慕う方が居る

行くときは顔を出すようにしている
(B1F)

宮沢賢治は、文学もですが
農業に宇宙に地学に宗教に様々精を出した

その、大いなるオーラに魅了され
またあの偉大なる岩手の星空の
美しさに引き込まれたい
corouigle

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