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東京ジョーのsonozyのレビュー・感想・評価

東京ジョー(1949年製作の映画)
3.0
戦前に銀座でTokyo Joeというキャバレーを経営していた退役軍人のジョー(ハンフリー・ボガート)が、8年ぶりに日本に戻り、60日間の滞在許可を得る。

Tokyo Joeは立入禁止となっていて、管理しているイトーという男と再会するジョー。
かつての妻トリーナが東京にいると知り、その家を訪ねると、マークという男と再婚しており、7歳の娘アーニャもいた。

トリーナを取り戻すと決めたジョーは、イトーに紹介されたキムラ男爵(早川雪洲)に滞在期間の延期の口利きを頼むが、キムラはトリーナの公に出来ない秘密を守ることを条件にある計画にジョーを巻き込む。。

ボギー(ハンフリー・ボガート)が日本に来たわけではないようですが(出演シーンはセットや合成)、1940年代の銀座との組み合わせが不思議。

ストーリーや演出は陳腐ですが、当時の日本人の様子やファション、ボギーがイトーと店内で柔道で投げ合う珍しいシーンや日本語セリフ、早川雪洲の悪人役が見どころでしょうか。
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