McGuffinマクガフィン

東京ジョーのMcGuffinマクガフィンのレビュー・感想・評価

東京ジョー(1949年製作の映画)
3.4
結論を先に言うと、東京を舞台にした「カサブランカ」にしたかったのか?いろいろと詰め込みすぎて何をしたいのかよくわからない作品だった🫠

アメリカ人は敗戦後の日本を占領しているのではなく復興に協力しているんだよ、という台詞がはっきりとあった。プロパガンダ的な意味もあったとすればてんこ盛りなのも納得。

戦後、ジョー(ボギー)は8年ぶりに日本を訪れた。ジョーは戦前に銀座で東京ジョー(東京ヂヨー)というキャバレーを経営しており、歌手のロシア人と結婚していた。

昔馴染みの日本人、イトウに再会するも
『俺は敗戦国の人間だから…』
とジョーに謙虚に振る舞っているのが切ない。戦前は国境も人種も越えた友人だったのに…からの硬そうな床での柔道は痛そうだ😂

亡くなったと思っていた元嫁は再婚していた。

キムラ男爵とやらに弱みを握られているジョーはおかしなことに巻き込まれていくのだった。

黒龍会、切腹…
日本だなぁ。

カマクラ ゴンゴロウ カゲマサ🤣
子供が欲しがってた坊主の人形が怖いしかわいくない🤣

ボギーが日本語を喋っているだけでも貴重な作品かな。