kazu1961

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.9
「ヘドウィグ・アンド・アグリーインチ」
2002/2/23公開 アメリカ作品 2016-126
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
2000年代ランキング32位

凄い作品!素晴らしい音楽、迫真の演技その全てが心の慟哭としてずっしりと伝わったてきます。こんな作品は今まで観たことがありません!!
「ありのみのこころで人を愛すること」「ありのままの自分を受け入れること」こういうことがメッセージとして込められているように思います。

もとはブロードウェーでロングヒットだった作品をキャストそのままで映画化したため雰囲気が抜群にでていて、細かい演技のひとつひとつがこの映画の完成度を高めています。主人公ヘドウィグの半生をロックミュージックの曲で回想するようにして全体が進行して行き、その歌詞のひとつひとつがこの映画の哲学となってると思います。

オフ・ブロードウェイのロック・ミュージカルを、その監督・脚本・主演のミッチェルが映画化。サンダンス映画祭の監督賞、観客賞など数々の映画賞を受賞した話題作。
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