ヘドウィグ・アンド・アングリーインチのdominoのネタバレレビュー・内容・結末

ジョンキャメロンミッチェル
最高傑作

ジョンの作品初めてですが。
淡々と現在と過去を照らし照らし、素敵な音楽と共に、ストーリーが形になっていきます。

愛を求め歌い続ける、
そんなジョンの魅力に男女問わず魅了されると思います。
マイケルの視線だけの演技もいい。
なんて言ってもこの映画の1番の見所は歌。

単純なアニメーションもいい。
ジョンの不可解なダンスもいい。
暴れまくるシーンもぐっときます。

エングリーインチとは何か。
愛とは何か。
身体を這わせれば満足か。
伝えなきゃいけないか。
見つめ合わなきゃいけないか。
同じ方向を見ていると気づかないこともある。

喉の奥がぐっとしまる。
そんな言葉にできない作品です。