J・K・ローリングの原作小説は未読
ありがたいことに、Netflixがハリーポッター全作品を配信してくれているので、これを機に1作目から順に鑑賞していこうと思います。
中学生の頃に一度だけ観た記憶があるが、内容はほとんど忘れていた。
もう散々語り尽くされているであろう超有名な映画だから細かい感想は書きませんが、やはりこの手の映画は長尺で世界観を魅せることに意義がありますね。2時間半でも長くは感じなかったです。音楽が大変素晴らしい。
観るもの全てが未知であり、子供心をくすぐられ好奇心を掻き立てられる。これぞセンス・オブ・ワンダー。
老若男女が楽しめる素敵な作品であることは間違いありませんが、一つだけ気に入らない点があるとすれば、ラストの年間最優秀寮を発表するシーンですかね。流石にアレはスリザリンが可哀想です。
ハリーたちの功績を讃えるのは良いとしても、その結果グリフィンドールがまさかの逆転ってのは(しかもそれに合わせて垂れ幕の柄も急遽変更という)、配慮に欠けているとしか言えない。もし自分がスリザリンの生徒ならダンブルドアを恨みます。
ちなみに今回は吹き替えで鑑賞しましたが、若き日の小野賢章のフレッシュで辿々しい演技が印象的。アレが後にジョジョ5部でジョルノを演じることになるとは。声優って凄い。
さて、完結までの道はまだ長い。
2023年35本目