タムメット

劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)のタムメットのレビュー・感想・評価

4.0
原作既読、再視聴。
俯瞰風景に続く形で観ました。
劇場での迫力は勿論のこと、作画も素晴らしいです。
雪がしんしんと降るシーンから始まる本作は一章より時系列が過去になります。
この時点で黒桐は式に惚れたのだろうと思う。
一目惚れって奴ですね。

式と黒桐の馴れ初めの出来事。
前編なので今作だけでは全容は分かりません。
後編はまだ先。
式も普通ではないが黒桐も普通ではないと思う。しかし好きな人の為にここまで頑張る彼はかっこいいと感じる。

相も変わらず音楽が素晴らしい。
一章の時もそうだがテーマ曲が痺れる。
五臓六腑に染み渡るようで、全身で歌を感じるとはこの事かと実感。
梶浦由記が手掛け、Kalafinaが歌う。
完璧な組み合わせ。
空の境界という作品にピッタリとハマる楽曲。

この流れで全て映画館で観たい。