【第59回ベルリン映画祭 審査員グランプリ・女優賞受賞】
『ありがとう、トニ・エルドマン』で全世界に注目されたドイツの女性監督マーレン・アーデの作品。
突発的に何か変なことをする感じや、それぞれの…
この監督やはりやばい。男女の微細な感情のゆらぎを描くことができ、そのドラマがすごく繊細で美しい。何気ないやり取りの幸せやら、相手に求めてる答えのズレから湧き出る不安や寂しさ、そこを無意識的にカバーさ…
>>続きを読む避暑地にやってきたクリスとギッティは一見すると熱愛中のカップルだったが、さらに幸せそうでうまくいっている別のカップルに出会ったことで、2人の関係が微妙に崩れていく。
男と女の考え方とか気にする所…
自分以外みんな他人!
だから、わかり合えないのは当たり前なうえで、言葉にすると上滑りして、そうでないときに感じる愛だとかなんだとか。
恋人同士でいつの間にか出来ているルールや空気と、別の恋人たちとの…
人と人とのフィーリングが合わないってのは...大災害だっぴー。フィットしてる風だったり、一人だけフィットしてたり、フィットしそうになったりと心の揺れ動きの表現が実に繊細な事。張りつめてからのキャット…
>>続きを読むめっちゃ分かるわーーと思いながら観てた。
めちゃくちゃなこと言いつつやりつつ、それが彼女の愛情表現であって、そういうところが鬱陶しいけど惹かれる部分でもあるし
自分にないもの求めあって、相性がいいか…
「俺を愛しているだろ」
「思い過ごしよ」
退屈…というより、マンネリ化した進行が多分正解な映画。観ているときは全然楽しくなくてどうしようかと思ったけど、今振り返ると嫌いじゃない作品でした。
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