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恋愛社会学のススメのhappygoluckyのネタバレレビュー・内容・結末

恋愛社会学のススメ(2009年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「ありがとう、トニ・エルドマン」を観て以来、ずっと観たかった映画!

「トニ・エルドマン」のようなラストのカタルシスはないけど、音楽とダンスで画面いっぱいに親密さが溢れるシーンとか、側から見ると笑えてしまう、日常的で他愛もないけど地味にダメージが大きくて本人は落ち込むミス(この映画の場合は、間違えて鏡にぶつかる主人公で、トニ・エルドマンではプレゼン前のソース?(だったかしら?)のシャツへのぶちまけ)のみじめさ、そういう気持ちへの解像度の高さとか、監督の持ち味が改めて確認できた。

プロデューサー業がメインになっていてしばらく監督作はないようだけど、いつでもいいからまた新作を監督してほしいなあ。
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