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恋愛社会学のススメのmuscleのレビュー・感想・評価

恋愛社会学のススメ(2009年製作の映画)
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全然おもろくないわけじゃなくて、むしろかけがえのない動きがたくさん収められてて、嫌いではないのだけどやはり長い。『テイクディスワルツ』とほぼ同じ題材を取り扱っているところにグッときた。日常をどう生きていいのかわからなくなった白人夫婦ADHDモノ。
レコードを流して聞くシーンでそのままテイク内の音で押しきるのあんまり見ない。ぶん投げの、やってしまった感じとか喧嘩した時の言ってしまった感じとかいや〜な気まずい雰囲気フェチの映画でおもろいのだけれど、、やっぱり長い!

これをもっと最悪にニヤニヤさせて振り切るとハネケになるって思ってたら、役者陣はハネケ系の人が多い。野外ロケドキュメンタリーとグロテスクなサプライズが結びつくドイツの変なマインドの継承を見る。
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