クリスとギッティは少しずつお互いの住む世界が違うと感じずにはいられない
だからと云って離れることなんて考えられない
この世に2人きりなら良いのに
仕事で上手くいかない 行き先が見つからない
何にもない生き方が出来なくて出口の見えない苦しさ
死んだふりを続けるギッティをテーブルに載せるのも気に入らない女にタオルの代わりにナイフで帰るように脅すのも分からないではなかった
そんなこんな事情が凄いリアルでした
とても繊細なクリスとギッティはお互いを大事に想ってる
ゴマかしの効かない同士の距離が絶妙な表現なので遠いようでやけにメンタルに近づいてくる
面白い作品だった