高校生の由里は、弟の亮と二人暮らしをしている為、亮と連絡を取りやすいよう携帯でのメールを利用していた。
由里の周りでは、「100%あたる占いチェーンメール」があるという都市伝説が噂になっていた。
メールの苦手な由里はその噂を聞き流していたが、そのチェーンメールを待ち焦がれていた親友の操が変死、さらに友達の玲子までもが…。
廃墟となったホテルを携帯で撮影した事からチェーンメールと謎の突然死が広まるJ・ホラー。
チェーンメールが来て死んじゃう系。
低予算かつ邦画特有の映像世界観満載。
チープな作りで、顔がおかしくなった死体は結構出てきますけど、グロいシーンは殆どないです。
呪いの根拠は??ですけど、扉から手が出てくる映像がテレビに映し出されたり『着信アリ』と『リング』を チープ にしたらこんな感じ??かなと。
もしこういったメールがあったら・・・とか考えると、怖いなぁ~っとか思ってしまう。
しかしこの映画で感じたのは、ホラーの要素よりも、携帯電話が怖いと言う事でした。
皆さんも聞いた事があるかと思いますけど、携帯から発せられる電磁波が身体や脳に良くないという事。
マイクロ波は 1 回に脳が8億回揺れるなんて怖いですよね。
インタビューで社会人の女性が、電磁波が身体に悪いのは知っているけど、社会が携帯を持たないわけにはいかなくなってしまった。
皆、携帯に依存しているという話。
両親がいないまだ小学生の弟が、寂しいからと携帯ばかりやっている姿など、考えさせられるものがありました。
しかし逮捕されて激太りして、今やAV女優の小向美奈子が主演ですが、この頃はスタイル抜群で可愛かったんですね~。
だけどビキニすら着ず、あの立派なおムネも封印していたのはいただけなかったです。