このレビューはネタバレを含みます
ゴシックホラー
クリストファーリーが、死者になってから鞭打ちするとこで、顔の照明が、
青から緑そして赤くなっていくところに
ゾッとした
終始影がスクリーンを占め、
見えるところと、見えずに潜むと…
空間や顔面を照らす赤、青、緑の照明によってシーンが怪奇的かつ幻想的な印象付けで惹きつけられる。特に終盤でのクルトを追い掛けた通路で顔面を左右に青→赤→緑の順で照らす演出が最高。関係ないけど稲川淳二も…
>>続きを読む不定期更新、イタリアホラーの父、マリオ・バーヴァ祭りその17
怪奇ゴシックロマンホラーに退廃的、耽美的なサドマゾという要素が込められた映画。
蒼い夜明け、波打ち際を馬にまたがった男が駆け抜けてゆ…
憎悪と愛の水と油のような二つの感情が混ざり合うホラー映画。雨の夜の暗闇にキャストを照らす、冷えるような青色、染み込む毒のような緑色、そして時折燃える血のような赤色の照明効果が映え、イギリスのゴシック…
>>続きを読む「白い肌に狂う鞭」
冒頭、19世紀のヨーロッパ某国。メンリフ伯爵の一族が穏やかに暮らす海辺の城館。招かれざる客、残虐な振る舞い、欲求、残忍なむち打ち、殺害、悪夢。今、ー族にさらなる悲劇が起きる…本…
Blu-rayボックスより。メインタイトルの画質が悪くて心配したけど本編は普通だった。
鞭に打たれることに性的快感をおぼえる女の愛憎劇。鞭に打たれ、苦痛に顔を歪めながらも恍惚の表情を浮かべる芝居が…