超空間コベ

忍術児雷也の超空間コベのレビュー・感想・評価

忍術児雷也(1955年製作の映画)
4.0
父の敵を討たんと、城中に攻め入る児雷也!
「ハァーッハッハッハッ!」

…歴代の児雷也を何本か観てきたけど、どうやら圧倒的な妖術を身に着けると、ストイックさを忘れ、例外なく増長するらしい。(笑)

しかし、先だって観た、ブッ飛んだ片岡千恵蔵版に比べると、やはりちょっと物足りないかな。
針木太郎や、明王の剣・朝霧丸を駆る弓之助(若山富三郎のデビュー役!)の活躍もあり、児雷也の存在感がちょっと薄いかも。

一方、大蛇丸の悪びれたキャラはなかなか面白い。
何だか、ずうっと酔っぱらってるイメージがあるけどね。(笑)

そんな感じで登場人物が割と多く、その辺も整理して追っかけないといけません。

(続編『逆襲大蛇丸』のレビューに続く)
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