陸軍中野学校に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「陸軍中野学校」に投稿された感想・評価

母も許嫁も戸籍も棄てて植民地の国々を救済する夢も情熱も所詮は盗人に過ぎず友も許嫁も無惨に殺める。

国の為に君たちの前途有望な未来を、青春を、生命を捨ててくれないか。賞賛の栄誉は与えられず国民が知ることもない諜報活動。上官に選ばれた精鋭たちは、慕う彼の実直な言葉を意気に感じてスパイ教育を受ける決意…

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𓉔𓉔𓉔𓉔𓉔𓉔人間から傀儡へ𓉔𓉔𓉔𓉔𓉔𓉔

昭和13.10
かつて日本に実在したスパイ養成所を描いたシリーズ第1作目。
市川雷蔵を初めて観たのが『眠狂四郎』シリーズだったので、そのキャラで刷り込みされ…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1960年代映画:サスペンス:大映:ATB〗
1966年製作で、『陸軍中野学校』シリーズの第1作⁉️
日本に実在したスパイ養成所を題材にしたサスペンス⁉️
スパイ映画ってよりも、中野学校が出きるま…

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犬

犬の感想・評価

3.0

特段に緊張が走るようなシーンがある訳でもないのだが、人物を右か左に配置した構図によって画がのっぺりせずに締まって見えるので全体的に弛緩の印象を受けない。「スパイとは!」という授業の一環でマジシャンや…

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★★★liked it
『陸軍中野学校』 増村保造監督
Nakano Spy School 【白黒】

1作目/全5作
市川雷蔵 as スパイになった男
&小川眞由美 as 恋人

女を興奮させる…

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eop421

eop421の感想・評価

2.5

日本にもスパイを養成する所があったのですね。スパイ養成所に行ってしまい消息を経つ主人公、三好君。いつまで経っても帰ってこない婚約者を探すため、陸軍の参謀本部でタイピストとして働く雪子さん。この二人が…

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 強引な社長だったと言われる永田雅一が当時引き回し、今はない映画会社「大映」が製作した「諜報部員もの」が、本作『陸軍中野学校』シリーズである。

 日本のジェームズ・ボンド役に大映の看板役者・市川雷…

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加東大介のパワーワード「俺が悪い。俺を恨め」で割りと皆の心は一つに。
こんな事言われたら誰も責められない。
市川雷蔵に小川真由美を殺すのを勧めるのも温情ではなくどこまで非情になれるのかを測っているの…

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ノ

ノの感想・評価

3.0

男たちがフレームいっぱいにぎっちり詰まっていても、むさ苦しくならないのが増村。構図はかっちり決まっていて、90分映画にしてはやたらに物語密度が高いのだけど、そのぶん喋りと台詞の内容に少々依存しすぎな…

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