狂四郎第九弾、魔性の肌。黄金のイエス像を争ういざこざに巻き込まれる狂四郎、ですが、瞼の姉を訪ねて京までのいわゆるロードムービーか。敵役は、黒指党首領に成田三樹夫、悪の大立者に金子信雄、ヒロインに鰐淵…
>>続きを読むバテレン・エログロ時代劇。これぞ池広一夫というよなケレン。
本道の三隅版があってこそというのは前提として、『眠狂四郎』にはこちらのほうが合ってる。
成田三樹夫は狂四郎と対になる混血のカリスマを熱演…
“黒指党”なる淫祠邪教から黄金のマリア像を護って京に運ぶ任務を与えられた市川雷蔵=眠狂四郎第9弾。本作では江戸→京までロードムービーパートで狂四郎が女と刺客に交互に遭う、エロス&バイオレンスのわんこ…
>>続きを読む狂四郎シリーズ12作があと1本になった。
振り返ると、この第9作がやはり一番好きだ。
京都大堰川の河原での三枝右近との死闘はこのシリーズのベストバウト。円月殺法も美しい。
中でもこの時の狂四郎のセリ…
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第九弾。
前作「無頼剣」とは異なり、本作からまたニヒルで色気のある眠狂四郎が復活。
内容自体はマリアの像を持った狂四郎に対して、次々に刺客が現れると言うシンプルな展…