キング原作映画で、なかなか楽しめた。
構造がシンプルで、いろんな方面で老若男女楽しめると思います。
「その部屋に宿泊して、１時間もったやつはいない」
"ドルフィン・ホテル"のいわくつきの部屋「1408号室」に泊まったホラー作家を襲った怪奇現象を描いた作品。
「1408」という数字は1＋４＋０＋８で「１３」になる。
当初、電話予約をした際には悪様に宿泊を断られるが、つてを利用して無理やり予約。
当日、言ってみると支配人からこの部屋では今まで「56人の人間が何らかの形で死にいたった。でければ泊まるのを止めてほしい」と言われる。
部屋に入ってから立て続きに起こる怪奇現象。
一人でつくラジオ、突然閉まる窓に手を挟まれ、手を洗い流すと熱湯が流れやけど……
第一段階で、自分の身に起きる恐怖（手に怪我、やけど、襲われる）
第二段階で、トラウマをなぞられる恐怖（子供の死、夫婦の不仲と離婚）
精神的恐怖より物理的恐怖の方が怖く感じるんですが、
世間では精神的恐怖の方が高く評価される傾向があるので、
この映画はいろいろミックスされていてとてもいいと思いました。
