車。
アメリカ社会における、大人の象徴なのかもしれません。
お年頃になったアーニーは冴えないけど親友もいるのでなんとか頑張ってハイスクールライフを過ごしてます。
一眼で気に入った赤い車「クリスティーン」を自分でレストアしてピッカピカにします。
日本と違って、アメリカでは古い車をレストアして乗るのはよくある事ですよね。
その姿に、アーニーの大人への脱皮を図る事への暗喩なのかと思います。
しかし、両親も親友も彼女もクリスティーンを良く言いません。
これは、車という形を取っただけで、否定される自己の物語かもしれませんね。
なんて、考えてみたは面白い。
だから、アーニーはあんな風になっちゃうんですね。怪演。