naoNAO70

天国の本屋〜恋火のnaoNAO70のレビュー・感想・評価

天国の本屋〜恋火(2004年製作の映画)
3.5
原作の天国の本屋シリーズの1作目と3作目をミックスした内容。

演出はとても良かった。

作品のテイストを最後までぶれずに演出しきっていた。

しかし、『本』『ピアノ』『花火』と映画を象徴するアイコンが分散しているため、どこに気持ちを着地させればいいのかわかりづらい面があったと感じる。

いっそ、3本のオムニバスを見ているのだと割り切れば、見やすいかもしれない。

この映画で1番の疑問は、何故、エンドロールでCGの花火を登場させたかに尽きるだろう。
naoNAO70

naoNAO70