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羊たちの沈黙のinoriのネタバレレビュー・内容・結末

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

クラリスがド美女すぎて表情の機微で多くのことを物語っていてたまらんです。
終始顔面が優勝している、ペン咥えるシーンとかどうゆう意図で?監督の趣味?画的な芸術性は最高だけども。笑

レクターもクラリスも青い目がとっても綺麗。
2人の顔がアップで交互にうつってその綺麗な瞳で見つめあい心のうちを覗き合うように対話していく演出もよいなぁって

ビルとの鬼ごっこシーンは緊迫すぎて怖くって薄目で見ちゃうやつ

ミスリードの突入の演出も察しちゃうけど面白いよね

わざとセクハラ的な描写がたくさんあって「性」も大きな要素になってて「男社会で生き抜く強きクラリス」ってのも強調されているなと

レクターは全能感含めキャラ立ってるし強烈だな〜と思った

なんやかんや誘拐された議員の娘は根性ある笑

どやって最後犯人に繋がったし!みたいなとこはわかりにくいけどそこはまあ重要じゃないかな

レクター放置でいいんかい(よくない)と思いつつ、ラストは穏やかに厭な感じでいいね

ホラーだと思って今まで見れずにいたけどサイコスリラーだったから全然大丈夫でした。
グロいの苦手だからちょっと薄目なるとこはあったけど痛い痛い!みたいなシーンはあんまり直接描かれてないからそれもまた演出的にガツガツしてなくて良いなと思った。

レクターとかサイコパスの見本みたいんなっていったんだろなと思うけど、スマホを落としただけなのにの成田凌の役ってビルをモデルにしてるんかな、てなんとなく思った笑
あとビルのモデルになった人物のひとりに人の皮で色んなもの作るエド・ゲインて人がいて、金カムのエドガイくんってまさか、、って思っちゃったどうなんだろ笑
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