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羊たちの沈黙のなのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.2
アマプラで配信になり意気揚々と久々の鑑賞。(字幕が変なのでご注意を)
サイコものにハマるきっかけとなった作品。何度も観たので、意外と内容を記憶していたが、主演二人の演技の凄まじさを、当時若かった自分は本当には理解できてなかったと思う。演技合戦、すごすぎ!
檻の中のレクターと、クラリスのシーンが素晴らしい。檻ごしに二人の視点を思わせるアングルが交互に入れ替わり、臨場感がある。そして、まぁ、時代もあるんだろうが、音楽の演出が過剰ぎみだか、このシーンはそれがなく、それゆえ緊迫感をもたらしている。このシーンのラストで、二人の指が触れる瞬間が何とも官能的。
レクターの圧倒的カリスマ感!紳士的な立ち居振舞いとイギリス英語とあの瞳が怖さを演出している。
聡明で凛とした若きジョディ・フォスターが美しかった。
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