アマプラであったので再鑑賞。
猟奇殺人やレクター博士の不気味さだけでなく、物語としてもやはりおもしろかった。
この作品、犯罪プロファイリングの走りではなかろうか。後に類似した映画やドラマがたくさんできたと思う。
ニューヨークからプロファイリングの天才が来てるらしいぜって設定で刑事ドラマなんかをやってたw
とにかくアンソニー・ホプキンスの怪演に尽きる。
最初の登場から、スッと立っていてなんか異質だし今見てもゾクっとする。
顔のアップも多くて、ブルーの瞳に取り込まれそうになる。あわわ…
ジョディ・フォスターも初々しいし、男女間の微妙なハラスメントも描いているのも◎
クライマックスあたりで、バッファロー・ビルの居場所を掴んで逮捕しに行くFBI、同じくクラリスも怪しい家に話を聞きに向かっていた。
先にFBIが家のドアを開けると、全く違う人物である事が判明。同じタイミングでドアを開けるクラリス。
見てる方はバッファロー・ビルがどういう顔か知っている訳だからゾゾゾ〜ってなる。
今ではよくある手法だが、このミスリードを初めて見たのを覚えてる。
お見事!