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羊たちの沈黙のぴーとのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.0
昔テレビで観たはずだけどもレクター博士の紳士的な振る舞いのイメージ以外なにも覚えていなかったのであらためての視聴、クライムサスペンスとして素晴らしいなホント。

新米FBI捜査官(というかまだ学生?)と監獄内のレクター博士とのかけあい、連続誘拐殺人犯に徐々に迫っていく緊迫感…クラリスとなんといってもレクター博士のキャラクターとしてのインパクトや存在感がはんぱないんだな。

立ち振舞いや言葉遣いだけを見れば豪邸で客人でも招待してもてなしてるかのようなレクター博士の紳士的な振る舞いと凶悪犯が収監される監獄とのミスマッチがレクター博士の異常性を物語っている。

上司から信頼されていて本人の顔つきや受け答えや訓練の様子からも優秀さが伺えるクラリスでも訓練を見てるからわかる初の実戦はなかなかスリリングで手に汗を握る緊迫感があった。

レクター博士の強烈なキャラはたしかにもっと深掘ってみたくなるもんなぁ~。
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