FBI訓練生のクラリスは、獄中の天才精神科医レクター博士の協力を得て、誘拐した女性の皮を剥ぐ連続殺人鬼“バッファロー・ビル”の捜査を行う、という内容。
何度鑑賞したか忘れたくらい見た名作。クラリスが無敵の捜査官ではなく、過去にトラウマを抱えた捜査官のひよっことして描かれており、レクター博士との駆け引きの中でこれまで避けていた自身のトラウマと向き合い、成長していくストーリーがやっぱり良かった。
また、主演二人の演技力が作品を引っ張っているなと毎度思う。ジョディー・フォスターは、負けず嫌いで、人一倍努力して、過去に打ち勝とうとするクラリスを演じきり、アンソニー・ホプキンスも、知的で教養がありながらも人肉を食すという異常性を併せ持つレクター博士を演じきりすぎて、とんでもないオーラを放っていた笑。
※クラリスをみる周りの男達の眼は何度見ても嫌だなと思った笑。