どど丼

おもちゃの国のどど丼のレビュー・感想・評価

おもちゃの国(2007年製作の映画)
3.5
「縞模様のパジャマの少年」と真逆のアプローチで描かれる、子供視点のホロコースト映画。同作の劇中プロパガンダ映画で収容所が娯楽施設のように描写されているのが印象的だったが、本作の表題はまさしくそれ。戦争映画は悲劇的な展開の方が痛烈な印象を残すが、そういう描写は忌避されがちな分、本作のように救いのある作品も必要だ。
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