ダルデンヌ兄弟監督作品、鑑賞第3弾。BGM全くなしの地味~な印象なれど、当事者目線のドキュメンタリータッチの描写で、グイグイ惹き込ませる力は「少年と自転車」「息子のまなざし」と同様に流石。これも問題…
>>続きを読む底辺の若者達。
盗み、売りさばき、その日を生きる。
責任とか自覚とか、そういう言葉自体を知らないかのように、自分の思うがまま、思いつくままに行動するブリュノの姿がこのタイトルに浮び上がる。
エン…
男女の愛と母子の愛。主人公ブリュノは妻のソニアのことは愛しているが、息子のことは自分の子供ではないと信じており、愛せない。少年スティーヴらと盗みで何とか生きているが、裏切りなどからいよいよ生活する金…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「少年と自転車」の時もそうでしたが、二時間もこんなに人間の行動に集中するものかと、映画の強さに圧倒され溜め息と脱力感に襲われる。
それも、主人公ブリュレは浅はかな思いつきと愚行の繰り返しで、観ている…
初見。字幕。
盗みを働きながらその日暮らしの生活を送っている若者ブリュノ。恋人が出産し父親になってもその生活ぶりを変えようとはしない。常にお金に困窮しているブリュノは恋人に黙って子供を売り飛ばしてし…
最高でした。パルムドームを受賞した前作のロゼッタよりも分かりやすいかなと思いました。
前作も人間の汚い部分が沢山多く描かれていましたが、今回もよりもっと描かれていたかなと感じました。前作は真面目な女…
その日暮らしで、盗みで生計を立てるブリュノ。そして彼女ソニア。未熟なカップルに子供が産まれるが……
もう、何と言っていいか分からないストーリー。未熟過ぎるブリュノ。ずっとザワザワする。フランス映画特…