どうしようもなさが残る。
ブリュノに対しての呆れの意味でのどうしようもなさと、そうするほかない状況、その手段しか持っていないという意味でのどうしようもなさ。ブリュノ自身が、どう育てられてきたのかが見…
ダルデンヌ兄弟が2度目のパルムドールを取ったガーエー。本作も相変わらずめちゃくちゃ面白かった!ダルデンヌ兄弟にしてはポップな造りで観易かったですし。
とはいえ本作は相変わらずパンチが効いており…
このレビューはネタバレを含みます
20歳のブリュノと18歳のソニアの二人に身ごもった赤ん坊ジミー
タイトルのお陰で、この赤ん坊の話なのかと思いきや
ある子供ってのは、この赤ん坊の父親を指している話
父親ブリュノの生計は盗み
ソニ…
「ある子供」は赤ちゃんだけでなく、ブリュノやソニアだった。
余韻まで映す長回し。
環境音が響くような日常の風景。
感情の揺さぶり。大人になろうとする模様をたしかに描いていた。
愛ゆえに罪を犯…
このレビューはネタバレを含みます
面白かった
じしゅしたのちソニアに触れて涙するシーンに変化を感じた
タイトル通り彼は子供で、それはそののち大人になるのかな
日常茶飯な日銭は彼の生きることへの、、、
自分はもう親なんだと子供じゃない…
このレビューはネタバレを含みます
ある子供というのは、ブリュノのことである。行動を見て分かるが、彼の精神は幼すぎる。責任能力なんてものはない。
中学生が警察に捕まることでブリュノの成長するきっかけになる。
最後の、ブリュノとソニア…
この映画が指す「子供」とは、という部分は言わずもがなですが、「父親になること」というところも同じく大きなテーマの1つかと思います。
良く言われることですが、お腹が徐々に大きくなり、約10ヶ月かけて…