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ある子供のriryeのレビュー・感想・評価

ある子供(2005年製作の映画)
3.2
大人になりきれない若者が親になり、子供を売ったことから全てがはじまる。

正直、得意な映画ではなかった。
個人的に、映画はフィクションでありドラマ性が必要だと思うから。

しかし、本当に現実的な作品で社会的な意味ではこれからの時代の問題点でもある。それを考えさせる点では成功しているのかもしれない。また、最後には一筋の光が見えたのでまだよかった。

音楽のない、リアルで、後から色々考えたくなる、そんな映画だった。
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