あめのおと

ある子供のあめのおとのレビュー・感想・評価

ある子供(2005年製作の映画)
3.1
ラストをいいと思えるかでこの映画の印象が決まるんだろう。私は何を今さら泣いても…と愛も美しさも感じられなかった。知らないがゆえの未熟さと、目先のこと考えられない幼児性のため、根っからの悪人でないことはわかるけど、最低な行いを散々見てきたあとだし…。
彼はソニアを求めているけど愛してるわけではなく、また同じことを繰り返しそう。でももしかすると更生するかもしれずその可能性がゼロだとは言い切れないことと、ソニアが母となり大人になったことが救い。
生後数日の赤ちゃんの設定なのに、片手でどしどし縦抱きしていてヒヤヒヤした。実際は人形か首がすわった赤ちゃんだったのでしょうが。そんなとこが気になった。
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