パリの街角で30年、皆に愛され続けたレストラン"プチ・マルグリィ"が閉店することになった。レストランの閉店前夜を舞台にして、集まった人々の人生を描いた感動作✿.*
雪の降る夜のパリ、美味しそうな料理…
レストラン閉店最後の日。
店内はシェフの家族や馴染み客、一般客で賑わっていた。
次第にみんなの関係性やなぜ閉店するのかも見えてくる…。みんなも複雑な人生をそれぞれ抱えてる、でもこの一晩を慈しもうと…
大人らしい割り切りや立ち回りを身に着けてるかと思えば子どもみたいに意地っぱりだったり、こぢんまりしたレストランに満ちるそういう小規模感が憎めない。愛してなかったらそもそも無風だもんね。おたがいに対し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
どの料理も美味しそう。
店主が客に聞こえる声で怒鳴っていたり、常連同士が微妙にギスギスしていたり、食事の場なのに下ネタが飛び交っていたり…
序盤でちょっと苦手かもと感じて最後まで観れるか不安だった…
登場人物がたくさん出てきて、それぞれの会話を次々と拾ってゆくスタイル。
断片的な会話の中から少しずつ見えてくるそれぞれの人生に、自分を重ねたり誰かに置き換えてみたり。
どんな飲食店もきっと誰か…
最初、アメリカ映画っぽいなって思ってたら半分正解で半分外れな描き方
会話の感じや柔らかい光や色でシーンの境界を作ってないところはとてもフランス映画らしいなと思いとても良かった。一方回想シーンやラスト…
La Folle Complainte by Charles Trenet
バンドデシネ。
ナメクジ男子。
フォアグラ。
クルクマ。
ザリガニソース。
シャガール展。
なんか所々字幕が間違ってるよ…