シチリア島の片田舎のとある村。映画好きの少年トトと村の映画技師である中年男性アルフレッドの心温まるストーリー。
エンニオ・モリコーネ(エンニオ氏は亡くなったので指揮は息子のアンドレア氏)のコンサートに行くので予習のため鑑賞。
これだけ有名な作品なのに未鑑賞でした…。
トトの少年期、青年期までは娯楽の中心としての映画がイキイキと描かれて、なかなか星5つの感じで良かったのですが、終盤の元恋人に会うシーンでなんか不倫ドラマみたいなそっちの方向となり少しテンション落ちました。
しかし、最後のアルフレッドがトトにあげたカットしたフィルムを繋ぎ合わせたシーンには感動しました。
完全版は下ネタ要素もあり、PG12でしたので子供と一緒に見るのは抵抗ありますね。
これは劇場版を観てから完全版を観た方良かったかもしれません。
でも、エンニオ・モリコーネの音楽が堪能出来て良かった。
