稲

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版の稲のネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

3時間版で追加された部分のみが気に食わず劇場版見ればよかった
アルフレッドのイメージが余計なことしやがったジジイになってしまったので今から劇場版見て感動することもできず、、、
トトに自己投影して自分の叶えられなかった夢を叶えさせようと暗躍するお節介ジジイ、、、
エレナのことを捨てなくても夢を叶える方法はあったと思うし トトの一番の理解者でいたかったというアルフレッドのエゴじゃね?と思う
作品内でアルフレッドの行動は素晴らしいものとして描かれていたので「ふーん、監督は 女は男の出世とかを妨げるって思ってるのね、、」と感じてしまった
トトはトトで初恋を引きずりまくってストーカーして不倫関係を継続させようと頑張っててキモいし 劇場版にするにあたって削った判断は賢明だったと思う

追加された部分以外は3.6くらい、特にエレナとのキスシーンやラストはすごく素敵
ただ感動まではいかず こういうのにノスタルジーが湧かない私っていわゆる都会の若者なんだな、、と思った、故郷とかないし
じゃあ映画って逃避でしかないんですかね?結局この3時間は何?という疑問も、、
稲