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フランティックのPoMooNのレビュー・感想・評価

フランティック(1988年製作の映画)
3.0
ハリソン・フォードがヒーローではないのが、ハラハラして◎
言葉ができない国で事件に巻き込まれた焦燥感、不安感などがもろ伝わってきて、正に原題通り。

陰気臭い音楽で1988年頃のパリ風景から始まり、作品内ではあまり綺麗じゃない。公衆電話時代の作品って、あちこちに時間のロスができ、そこがハラハラする。空港での荷物の取り違えで、妻が誘拐され、事件に巻き込まれたウォーカー(ハリソン・フォード)最初の糸口を見つけるのが早すぎて、あれぇー😯?となったけど、それ以降はもし自分がツーリストとして、フランス語話せなくて、大使館も警察も頼りにならなかったら、と重ね合わせちゃった恐ろしさでグイグイ引っ張られた。しかし、取り違えたスーツケースを何故持って屋根登る?(隠す場所他に探してよ〜)そして滑って落ちそうになり中身ぶちまけちゃって💦イライラ😖するのがまた、一般人ぽくて、逆によかったかも。
No.1208
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