Nn

クリスチーネ・FのNnのネタバレレビュー・内容・結末

クリスチーネ・F(1981年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラストの45分くらいのたたみかけまでは、正直、刹那的に生きる若者のドラッグが引き寄せた2人の恋愛ドラマって感じにしか思えなかった。
けど、他のドラッグ系が主題の映画と違って摂取してるとこじゃなくて、どう手に入れるかとか、どういうコミュニティで堕ちていくのかっていうのが描かれてるのが新鮮だった。
そして、すごい気持ちにさせてくるエンドロール。この曲のこんな使い方があったか。。。

近いのは『神様なんかくそくらえ(2015)』かなと思ったけど、クリスチーネ・Fの方が古いもんな。
神様なんか〜は、本作に劇伴とか色々、少し影響を受けてるような気もする。

ドラッグ系では『レクイエム・フォー・ドリーム』が好きなので、もっと胸糞バッドエンドでもいいよって気持ちにはなったけど、前半と後半の圧倒的な喜劇と悲劇のコントラストは楽しめたな。

本当ヨーロッパの中学生の骨格すごいよ、クリスチーネどんな頭身してるの、、それみてるだけでも目の保養、って薬でガリガリに痩せてるだけなんだろうけど。

日本は先進国なのにドラッグ蔓延ってなくてすごいみたいな内容Xとかで伸びがちだけど、その代わりにアルコールがあるんだよなあ……
そらもちろん依存性とかのタチの悪さは覚醒剤やコカインやヘロインに比べたらないけど……

トー横とか大久保公園とか、日本はドラッグが蔓延してないのになんであんなことになってるんだ…?
どうにかして大金がほしい!ってなった時にまともな手段でお金稼いでた自分を誇りに思います。(?)
あとデートレフは顔が可愛いからしょうがない。(?)
Nn

Nn