このレビューはネタバレを含みます
映画の存在を知ってから約6年、ついに観ることができた。
後半、抜け出せない鬱展開でキツすぎた。ただヘロインが欲しいから体を売って金を稼ぎ、ヘロインをやめるためにヘロインを打つのをじっくりとみせられて、もうやめてくれよ...ってなった。
ボウイがマジでヒーローにしか見えない。
舞台となる時代のベルリンでちょうどStation to Stationとヒーローズを発表したのはタイミングが良すぎる。
しかしながら、そのボウイの登場シーンを頂点に主人公がどんどん破滅していく展開に、結局救いはなかったっていうのを思い知らされた。