MINAMI

クリスチーネ・FのMINAMIのレビュー・感想・評価

クリスチーネ・F(1981年製作の映画)
3.9
ウーリー•エデル監督

久しぶりにここまで救いようのない映画を観た。
空虚の漂うベルリンに光は差し込むことがなかった。目を背けたくなるような陰鬱な映像が多々。これまでとは違う何かに出会い依存する。好きな人には好かれたい。快楽を求めて、見失う物の存在に気付けない時、自分ではどうしようもコントロールが効かない状況をどう立ちる振る舞うだろう。脆い脆すぎる人生の迷路に迷い込み抜け道のないとき、本当に抜け道はないのだろうか。人(ここでいう若者)が狂う時、それは全てが大人の責任ということにはならないはずで、、、そしてそれは自分の責任だけでもないはず、、ならばそこには何があるんだろうねっていう、アレかソレかはたまた、、

スピッツパイセンの曲に、君の大好きな物なら僕も多分明日には好きって歌詞があるけど、あれいいよなぁ、、、?
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