ついに、ついにナンバーリング順でここまで辿り着いた。
『神と神』『復活の「F」』『超 ブロリー』は既に観てるので、これでドラゴンボールの劇場版コンプリート。
ただ、あと1つ、、、。
20世紀FOXが残したとんでも映画『Evolution』を残して、、、。
もう、これは、またあのアレを観るしかない。
それはそれとして。
桃白白。鶴山人の用心棒。
そして、鶴山人の弟子、だった頃の、天津飯。
そして、その一味に掌握されてしまった国の王子、チャオズ。
カリン塔の麓にいるウパと父ボラ。
桃白白に追われて戦う悟空、、、の前に、現れるペンギン村のアラレちゃん。
当時はアラレちゃんとガッちゃんが最強だったんじゃないか。
あの柱をチョン!ってやってもぎ取って、「飛行機では時間がかかりすぎる」とか言いながら、投げ飛ばして「ピョーーー!」とか言って飛び乗って移動する桃白白を観て、何かワクワクする。
何回観てもワクワクする、桃白白。
強いはずなのに、アラレちゃんと悟空のテンポに惑わされて本領を発揮したのかしてないのかわからないまま倒される彼の無念さは痛快。
亀仙人は相変わらず頭の中は“パフパフ”しかない。
それでも、悟空とクリリンを、結果論的に叩き上げて武闘会に出場させたら、そこがチャオズの国で鶴と亀が対峙する。
コミックとは要所要所がまた違った角度で同じ結果に向かう設定。
チャオズ、中々の大国のド偉い王子だった。
天津飯との絆もなぜそんなに仲が良いかが薄いからデレデレしてるのが、少し気持ち悪いんだけど、そこから先の2人の一心同体ぶりや、Z本編の後半にもなると「チャオズは置いてきた」みたいな優しさ溢れる天津飯の人柄が最高に渋い。
またしても、ヤムチャはサーっと一戦を退くし、お馴染みの展開あり、アラレちゃん登場あり、桃白白との戦いあり、ウパとボラの故郷を思う思いあり、相変わらずバタバタあれこれこじんまりと慌ただしかったあの頃を思い出す作品。