監督がフランケンハイマーに代わってのパート2。一匹狼デカとして、NYで逃した麻薬王シャルニエを追い、単身マルセイユに乗込むポパイ刑事ことジーン・ハックマン。しかしやがて敵組織に見つかり…☠️🤕
第1作と異なる作風もまたいとおかし😃。冒頭の怪しい日本人とか、音楽がRoninみたいだ、ということが最初気になるが、やがてフランスという孤立した環境で骨折りながら、躍動するジーン・ハックマンに目が離せなくなる。
そして強制ヘロ中毒からの復活と逆襲😾。
大炎上する場面は流石にそこまでせんだろ、と思いつつもポパイならやりかねんと思ったりして😆
最後はマルセイユの街をひたすら宿敵を追って走るハックマン。時々映るハックマン目線のブレブレの映像がとにかく走って苦しそうな感じをよく伝えている。そして唐突に訪れるラスト。このラストにまさにピンフォーカスが収斂している感じがする。
70年代のフランス人のファッションやマルセイユを走るトロリーバス🚎。そしてシトロエンやプジョーのコンパクトな風情。時代が焼き付いているなぁと改めて感じた次第。そしてジーン・ハックマンのアクの強さ、今の洋邦の俳優にはない個性は唯一無二のもの。🎬😆
