公開までの間、映画の内容に関する情報統制を徹底した演出により、一般の関心アップに繋がった映画だそうで、同時この映画を知っていたら、さぞかしわくわくして、どんな映画なんだろう…と憶測を交わしながら映画館に足を運んだだろうな…と、映画館に観に行った方が羨ましいです。
モキュメンタリー映画の中では結構疲れやすい作りといった印象で、走りながらとる為にぐらぐら揺れたり、持っていられない場面では床に置くので床からの目線にとれていたりといった状況が、かなり臨場感をだしています。
正体不明の存在からの攻撃をうける街中を、必死に逃げ回り事態を把握しようとする登場人物達の恐怖がよく出ていましたが、如何せんこの作品をみるまでに、モキュメンタリー映画をかなり観てしまっていた為、特筆した新鮮さは感じませんでした。
ただ、謎の破壊者の正体は言明されていないので想像の域をでませんが、かなり前の時期に既に登場していた…？と思わせるシーンがありますので、そこは必見です。
