ヨダセアSeaYoda

ギャング・オブ・ニューヨークのヨダセアSeaYodaのレビュー・感想・評価

3.5
“信念こそ敵が最も恐れる武器”

【OUTLINE】
 タイトルの通り、ニューヨークを舞台にギャングたちが人種の違いなどもあって激しく抗争する話。

【REVIEW】
 王道ギャング映画で、豪華キャストの共演も楽しい1作。ただ長い。

 ディカプリオはやっぱりオーラがあるし、キャメロン・ディアスは華やかな空気を作る無二の存在。「お前と寝てない男はいないのか!」「いるわ!あんたよ!」で揉み合いになるの笑ってしまった。

 最初から大の大人がウエスト・サイド物語みたいに大戦争していたり、火事のシーンでも消防士が仕事しなかったりと、真剣な物語ながらなんともコミカルにも見えるところが長尺な今作をギリギリ観やすくしているポイントではある気がする。

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【似た作品と迷った時のおすすめ度:A】

 スコセッシ監督かつ豪華キャストということで観る価値は高いけど、長尺だし他にもっと評価されているスコセッシ作品もあるので、スコセッシ全部観たい!とかでなければマストのおすすめ作品ではないかも。

<基準>
SS:可能なら絶対観てほしい
S:ぜひおすすめしたい
A:優先する価値あり
B:時間があるマニアにはいいかも
C:これじゃない映画を薦めたい
Z:物好きは試したらいいけど…

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観た回数:1回
ヨダセアSeaYoda

ヨダセアSeaYoda