aero

アンタッチャブルのaeroのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.0
「モリコーネ」を観てまた見たくなり視聴。
Morricone Effect/モリコーネ効果、とでも言うか。

モリコーネの予告編でも使われてたOPテーマに心鷲づかまれ、あっという間に終わり…。
禁酒法時代のシカゴで巨万の富と権力を手に入れたマフィア、アル・カポネを追い詰める財務省の捜査官と3人の仲間達の闘い。

エリオット・ネス/ケヴィン・コスナーが
マローン/ショーン・コネリーと出会ってからは
一瞬も目が離せない。
在りし日のショーン・コネリーが渋すぎる。
有名な駅で乳母車…のあの名シーン…
ストーン/アンディ・ガルシアがめちゃめちゃカッコいいし、取引現場を急襲して
樽から漏れる酒を盗み飲みするウォレス/チャールズ・マーティン・スミスにニヤリ。

方やアル・カポネ/ロバート・デ・ニーロの
自らは手を汚さず悪事を働いておきながら
どうした?俺を捕まえてみろ?!と余裕綽々の悪党ぶり!ネスとあわや銃撃戦に…?!
のシーンの緊迫感、等さすがの演技。
汚れ役のフランク/ビリー・ドラゴのカポネに負けない憎たらしさときたら…。

大分脚色はありかとは思うも骨太実録映画。
今見てもめちゃくちゃ面白い!
aero

aero