1930年代。禁酒法が確立されていたシカゴで酒の密造を行なっていたギャングのボス、アル・カポネを逮捕すべく、正義の心を持った警官エリオットは、選りすぐりのメンバーを揃え、巨悪に立ち向かう。
ケビン・コスナー、ショーン・コネリ、ロバート・デ・ニーロ。
世界の名俳優たちが勢揃い。
王道な勧善懲悪もの。
ギャングに牛耳られた世界で、正義を誓った者たちが結集して、世界を変えようと奮闘する様が良いです。ギャング映画っぽい暗さがありつつも、美しい清さもあるバランス。
階段での銃撃戦が印象的でした。赤ちゃんカーがゆっくりと落ちていく中で、血飛沫と銃声が飛び交う混沌。不成立の中にある「美」のようなものが感じられました。
ただ印象に残っているのがそこだけでした。パッとしない。
全部見たのに流れるように過ぎていった。
