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アンタッチャブルのhebのネタバレレビュー・内容・結末

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「組織vs組織」みたいな話を想像していたので、寄せ集めの愚連隊みたいなチームで巨大なギャングに立ち向かう構図がどうにもすっきり飲み込めませんでした。
史実がどうなのか分かりませんが、怒りに任せてあっさりアル・カポネ本人の所までたった一人で殴り込みに行けてしまったり、ラストの裁判所での急な発砲~チェイスの流れもさすがに荒唐無稽すぎでは?
有名なシカゴ駅構内の階段のシーンも、お膳立て感があまりにも強くて物語の自然な流れから離れたところにある様な印象を受けてしまいます。
いつもの通り銃撃戦も全く興味をそそられず、ここまでくるとマフィア・ギャングものがとことん肌に合わない可能性が出てきてちょっと不安になってきました。
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