マッサージ屋2号店

アンタッチャブルのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
5.0
『スカーフェイス』ブライアン・デ・パルマ監督作品。
アル・カポネ逮捕の為に戦った4人の男の物語。

劇場公開時以来、約36年ぶりに鑑賞しました。
当時中学生だった私はそれまでまともにマフィア映画は見た事無く、今作が初だったはず。
もの凄く衝撃を受けた記憶があります。

禁酒法時代の1930年代アメリカは酒の密輸などでボロ儲けし闇も表も牛耳ってたのがロバート・デ・ニーロ演じるアル・カポネ。
行政も司法も彼にコントロールされていて悪事が横行していたわけです。
そんな彼を何とかしようと財務省から来たのがケビン・コスナー演じるエリオット・ネス。
アル・カポネの息がかかっていない仲間を集め“アンタッチャブル”として挑む流れ。

カネに物を言わせて捜査の妨害をするアル・カポネ。
次第に家族や仲間の身も危険になるんですが、なかなかやり方がエグい。
証人を捕まえても刺客によって…はお手のもの。
生きるか死ぬかのギリギリの線は見ていて緊張します。

そして強烈に記憶に残っていたクライマックスの駅のシーン。
乳母車のスローモーションとともにの銃撃戦はめちゃくちゃかっこいいです。

今作でケビン・コスナーはブレイクしたんですよね。
他にショーン・コネリーやロバート・デ・ニーロ、アンディ・ガルシアと豪華なキャスト。

久しぶりに見ましたが最後まで非常に見入ってしまいました。