Keisuzuki

アンタッチャブルのKeisuzukiのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
5.0
映画史に残る名作。

まず世界観。そのもの。

キャスト。天才。

なんだろ、悲惨なギャングとの戦いを描いた壮絶な話なのに、ほっこりする。古き良きアメリカという時代背景からだろうか。

階段落ちの有名なシーンは、ロシア映画のオマージュだが、もはやこの映画の階段落ちがオリジナルではないのかと思うほど。
円卓でカポネが仲間を殴り殺すシーンもよくオマージュされる。

また、オープニングを始め、効果的に音楽が挿入され、頭から二度と離れることはない。


この映画を観た者はその衝撃のあまり、日常生活にも支障をきたしてしまう。
ネスカフェのことをエリオットネスカフェと言ってしまい、マッチを擦るときは必ず「ラシーン通り1634」と言ってしまうのだ。
Keisuzuki

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