映画は最高の娯楽

アンタッチャブルの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
5.0
今までこんなに素晴らしい映画を見ていなかったとは...

男4人のアツイ友情。
禁酒法時代、ギャングのボス「アル・カポネ」と財務省捜査官との物語。
腐敗した警察、捜査に燃えるエリオット(ケヴィン・コスナー)はアンタッチャブルチームを結成する。

見事な刑事ドラマとサスペンス展開、ここまで映画を見ていて心臓がバクバクしたのは久しぶり。
ブライアン・デ・パルマ監督本領発揮の
ユニオン駅を舞台のした乳母車シーン。ラストにかけての銃撃戦はドキドキが止まらない。ハラハラ、盛り上げが半端ない。

また、俳優陣の演技も圧巻。
ロバートデニーロの悪役たる名演技とその存在感。
ショーンコネリーの最初から最後まで正義を貫く姿にグッとくる。
ケヴィンコスナーはとにかく行動から何まで男前。
などなど配役が完璧で、キャラクターへの感情が自然と芽生える。

泣けるシーンもあり、心が踊るシーンもあり一切退屈になることがない。
音楽のひとつひとつが心に響く。
映画の素晴らしさがギュッと詰まった作品。