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カスパー・ハウザーの謎のKotaのレビュー・感想・評価

カスパー・ハウザーの謎(1974年製作の映画)
3.0
“私には生きているというものが無い。”

有名な都市伝説の映画化。ドイツの孤児。16歳頃に保護されるまで長期にわたり地下の牢獄(座敷牢)に閉じ込められていたとされ、その生い立ちからしばしば野生児に分類される。保護されてから言葉は覚えたものの、何者かに暗殺され素性な謎のままである。

いや、この話まじで奇妙すぎるよね…。映画としては結局逸話に脚色なく作られているから結局なんだったの?って思っちゃうのは仕方ないけど、考えれば考えるほどあとからゾクゾクくる…。カスパーがやられるがままにされてるのが可愛い。
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