水のまち

モジュレーションの水のまちのレビュー・感想・評価

モジュレーション(1998年製作の映画)
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周波数の教科書

2002.04.28 新宿LIQUID ROOM
HOLGER CZUKAY ホルンを吹く
という流れ

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から現音に転校した私の再鑑賞。

LFO-Simon from Sydneyの心地よい目覚めも、ジェネPパイセンに呼び出されたので、Modulations highschoolに15年ぶりの訪問。’98で止まったそこには教師も在校生も卒業生も…。
ルイージ・ルッソロ初代校長のありがたき御言葉(BGMは我らがMerzbow。後の方でちょこっと池田亮司も嬉しい)からのはじまり。
サイケなロックに二代目校長ピエールなアンリ。
全ての音は音楽だー、のジョンケーさん。
演奏家よりもコンピューター?ストイックにセリーなシュトックさん。
と、歴代校長勢揃いからの、ジャズ校からマイルスの刺客テオ先生、世界最強用務員MOOG博士までの万全な布陣。

在校生には、生徒会長面のマニーマー君。
大丈夫??のAutechreの2人。
人気者のNinjaTuneからmattとkidも。
宇宙からの転校生Dメイちゃん。
YAMAHAでぶっこむプッシャー、不良トーマス。
スクラッチの前に指立て伏せ(実話)のQバート。
JPレペゼン、とれま。とケネシー。
新入生は、危険なフレッドペリーのDHCアレッ君。
結果より過程よ、なOval君。
etc…

卒業生は、心優しきベース部元主将ベレー帽ラズウェル。
回転数がなんだがや!バンバータ番長。
カンカン照りのホルガーとイルミン。
スクラッチの話の隙間に一瞬、with out のマクレー。
etc…

15年の間に監修HEADZ佐々木さんの本も読んだのもあり、意外とBPM133超えのインタビュー内容を覚えていて、あれ、音楽だけでもいいんじゃないかな、なんて思ったのはミュートなマニフェスト。ま、電子音楽好きな皆観ちゃいなよ!
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